お酒を飲みやすいと言うのは失礼かもしれない

自分が美味しいとか、気に入っているお酒、それが日本酒でもワインでもいいんですが、それを他人に紹介して飲んでもらったときに「飲みやすい」と言われてどうでしょう?

私は全然嬉しくもないし、楽しくもありません。むしろ単純に美味しいか、あんまり好きじゃないなどと言ってくれた方がいいです。

いつから「飲みやすい」という表現が使われだしたんだろう。

飲みやすいっていうのは、酒というのは飲みにくいのが通常だから、それに比べて飲みやすいということなのか。

そもそも飲んだ人が酒に慣れていなくて、水やソフトドリンクなどのように飲めてしまうから飲みやすいと表現するのか。

「これは飲みやすいね」っていう言い方。なんとなく上から目線な気がするんですよね。これは私がそう感じるだけなので、他の人はどう思うかわからないけれど。

もし、美味しいというだけでは何か物足りないから「飲みやすい」なんて表現をしているのなら、それは是非やめてもらって、別の表現をした方が相手は喜ぶと思います。

何かの味や香りに似ているなら、そう表現するほうがよっぽどいいですね。花の香りのようなとか、バニラっぽい味とか。自分が過去に感じた香りや味と比較して表現するのなら誰にでもできると思いますし。

例えその表現が一般的には外れていたとしても、自分はそう感じたのだから良いと思います。感じ方は千差万別ですし。

飲みやすい…という表現はなくしてほしいなぁ。

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