グローバルで成功するための行動指針

今や国内だけでは頭打ちになりそうな状況なので、大手企業を始め、やっと世界に打って出るようになってきています。

元々、世界中に分社や子会社、関連会社がある会社はありますが、どんどん海外進出する企業が増えてきています。

日本は人口減少は止められないし、いずれシェアの取り合いに限界が来るので、広い世界にシェアを求めているというわけですが。

ただ、世界(グローバル)で成功、活躍するには必要なことがあります。国内ビジネスでは意識しなかったことも意識する必要がありそうです。

異文化を認めることの大切さ

グローバルなので当然のことですが、自分では当たり前に思っていることも別の世界の人にとっては異質なことかもしれません。その逆も然りです。

仕事をする上で致命的になりそうなことについては是正する必要があるかもしれませんが、それ以外の些細なことは気にしないほうがよさそうです。

その人の国の文化であれば、自分はビックリすることでも、その人に取ったら当たり前のこと。これについて修正を求めたりしないほうが良いのかなと思います。

日本ではいわゆる「軍隊式」のルールを求めるところも多いです。制服や名札、毎日提出する勤怠、報告書など。これらが目的達成、成果を出すために必要なことなのか?と言えばそういうものでもないです。

目的達成のために必要なこと以外については、気にしない、関与しすぎないという方法がグローバルで成功するための1つの行動指針になるのかなと思います。

国内でもそうあってほしいですけどね。

異文化理解力――相手と自分の真意がわかる ビジネスパーソン必須の教養