アドバイスは必要なタイミングでやると効果がある

上司、部下の関係。親と子の関係。その他色々と人間関係ってありますが、最もモチベーションを下げるのって知っていますか。よく上司になりたての人が部下にやってしまうパターンでもあるそうです。

それは「求めていない勝手なアドバイス」です。

これって、アドバイスされている人にとっては「放っておいてくれ」とか「うるさいから早く終わらないかな…」ですね。私も経験ありますけど。確かに必要なアドバイスなんだろうけど、聞いてないです。こういう時って。なので互いに時間の無駄。

ではどうしたらよいか?

それは相手の話をまず聞くこと。そうすると本当に欲しいと思われるアドバイスができることが多いです。今何に悩んでいるのか、どういうことで困っているのか?それを聞き出してから、役に立ちそうな助言などをできれば良いかと。

お酒がなかなか抜けないときは

求められているものが違うかな?と思ったり、ピンと来てないことを感じたらすかさず「違うと感じていたら遠慮なくいってみて」と言えたら、素晴らしいです。

いくら相手の話を聞いたとしても潜在的に悩んでいることが別にあるかもしれないので、1回のアドバイスがピンポイントで当たるかどうかはわかりません。なので、これを繰り返すことで、すり合わせができてくるので、より適切なアドバイスができるようになっていきます。

と、ここまで書いたことは以前何かの本や人に聞いたことなんですが、これは何度も実践していかないとなかなかできないものです。

ついつい、相手がもうわかり切っていることを言っていると思うと時間の無駄に感じてしまい、相手の話をさえぎってこちら側がしゃべってしまったり。

部下がいる、子供がいるなどの場合は教えることが必要ですし、適切なアドバイスも必要なことが多々あると思うのですが、個人的にはやってはいけないことは事前にきっちり教えておくべきとは思いますが(お客、他人に迷惑かけないなど)、それ以外は求められたらアドバイスする、というくらいが良いかなと考えています。

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人間は基本的には自分で考えたこと、やりたいことをしたいと思っているので、通常は他人のことなんてほぼ興味がないし、何か言われたとしてもスルーです。

でも、何かで困ってしまい自分の力や今の状況ではどうにもならないって時に、初めて他人の意見や本などを聞いたり読んだりして「やってみようかな」と思うと思ってます。

なので、力業で頭ごなしにアドバイスというのは最早、アドバイスですらないんじゃないかと思います。意見が違ったとしても他人だから当たり前、くらいに思っていたほうが心は穏やかです。

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