現代は思いついてから実現までのスピードが早いです。だから、こねくり回したりしてうかうかしていると、他人に実現されてしまったりとかよくあること。
IT系や飲食店はそういったことが多いイメージがありますね。
大事なのは100%の状態で世に出すことにこだわらないことですね。
50%でも世に出してしまう。いや、30%の段階でもとりあえず出す。ただ、動きながら改善は常に続けていって、100%の状態に近づける。
こういう考え方は日本だと受け入れられないところが多いかも知れません。
日本ではクオリティーがとにかく大事。だから、何度も試験、検討を重ねて世に出す感じです。
ところが、中国ではそうではない。とりあえずやってみて、作ってみて行けそうだと判断したら世に出す。そして改善していく。
ビジネスとしてはこちらの方がメリットは多そうです。超スモールスタートって感じで始められるし、ユーザー、顧客などの反応を見て機能やサービス変更するなど機動性もあります。
ただ世に出した製品なりサービスなりが、あまりにも酷いものだと良い印象にはならないのでデメリットももちろんあるわけですが。
いずれにしてもスピードというのは大事になってきますね。
理想は頭に浮かんだものが「ポンっ!」と目の前に出てくることですが、それはまだ先の話でしょうね。だけど、実現には近づいてる気はします。