グルテンの怖さ

グルテンは小麦、大麦、ライ麦などに含まれています。なので、パン、うどんはグルテンが多い食べ物。

パンはグルテンフリーのパン、米粉パンなどもあるので小麦の摂取を避けることは可能です。

パン屋さんによっては小麦入りのパンとグルテンフリーのパンを作るときには機械を変えたり、製造日付を変えたりして対応してますね。

逆にそこまでやらなければグルテンフリーにはならないのかと思うと大変な労力だなと…。

このグルテンは中毒性や炎症を起こす怖い成分なんて言われていて、食べるものをちゃんと見直した方が良いという風潮もあります。

グルテンに含まれる「グリアジン」というタンパク質があるんですが、こいつが悪さしてるらしいんですよね。

例えば、食欲を増進させる、血糖値を急上昇させる、麻薬のように依存性をもたらす、というのがあります。ついつい食べ過ぎるとか、食べ出すと止まらなくなるというのはまさに上記の「悪さ」に当たるものでしょう。

またグルテンは体内に入ると体のいろんな箇所で炎症を起こす性質があって、それがよくわからない体の不調になったり。しかもこの炎症や体調不良は人によって異なることが多いそうですね。なんとなくやる気が出ない、体がだるいというのはグルテンの摂取によるものかもしれませんね。

ホント厄介です…。

ここで気になるのは、医者は正確な診断が出来るのだろうか?ということ。

例えば、体調不良で原因がわからず病院に行った場合「これはグルテンの摂取し過ぎが原因の可能性があります。パンやうどんなど日頃食べ過ぎていませんか?」とか言う診断結果は期待できるのだろうか。

結局、わからずじまいでよくわからない薬を処方されて様子見、なんていう結果になりそうです。そして、改善しないため、通院と薬の摂取が増えるという。ついでにグルテンも今まで通り摂取していくことになります。

医者は専門家ではあるけれど、患者の生活まで把握していないし、酷くならないと状況を聞かれることも少ないです。

だから自分で出来ることはやはり食生活の見直し。簡単なのは、和食に切り替えること。これだけで改善が期待出来るそうです。

なぜなら和食は日本古来の綿々と続いてきた日本人の食べ物の集大成だから。

この発想は確かにそうかもな〜と思います。

ちょっと話がそれますが、ラーメンに乗せたり、おにぎりを巻いたりする海苔ってあるじゃないですか。実は海苔を消化できる酵素を持っているのは日本人だけだそうです。そのため西洋人が海苔を食べても消化せず、そのまま排除されるようです。何かで昔読んだ情報なので、間違ってるかも知れませんけど…。

逆に日本人には消化しにくいものもあったりします。それは牛乳。牛乳に含まれる乳糖を分解出来ない人が多いので、牛乳を飲むとお腹を壊すという理屈です。

すごく納得。

小学生の時に牛乳が苦手だった子がいたのは当然のことだったってことです。

話を戻すと、グルテンは中毒性があって体に入るとあちこちで炎症を起こす可能性があるので、食べるのは十分注意したほうが良いかもねという話です。

余談ですが、日本人がパンを食べるようになったのは戦後で、マッカーサーがとった政策だと言います。表向きの理由としてはアメリカから日本へ小麦の輸出量を増やすため。でも本当の理由は「日本人をゆるやかに破壊するため」という陰謀があったとしたらめちゃくちゃ怖いですね。

当然、この真偽は不明ですけどね。

あと気になるのはやたら町にパン屋ができるのも謎です。そんなに儲かるのかな…。それとも…!?

ちなみに私はビールが大好きですが、原料が麦芽なので飲んだらグルテンフリーな生活にはなりません。非常に悩ましいところです。

「他の酒を飲めばいいでしょ?」

と言われそうですが、そういうわけにいかないからツライんですよね^^;

パンにしてもビールにしても血眼になって避けるのではなく(アレルギーなどがあれば別でとして)、適量を摂取する分にはいいのかな、なんて個人的には思っていますけど。

私は今後もパン、うどんは食べるしビールも飲むのと思うけれど、意識はしておいたほうが良いかなと思っています。本当にグルテンフリーやろうとすると大変ですよ。調味料から見直さなければなりません。

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